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論文

Identification of a new isotope $$^{166}$$Tb

浅井 雅人*; 塚田 和明; 市川 進一; 長 明彦; 小島 康明*; 柴田 理尋*; 山本 洋*; 河出 清*; 篠原 伸夫; 永目 諭一郎; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 65(5), p.1135 - 1138, 1996/05

 被引用回数:13 パーセンタイル:67.84(Physics, Multidisciplinary)

新たに開発したガスジェット結合型オンライン質量分離器(JAERI-ISOL)を用いて、$$^{238}$$Uの16MeV陽子誘起核分裂で生成する中性子過剰の新アイソトープ$$^{166}$$Tbの分離・検出を行った。分離した質量数166及び182において、DyのX線および娘核種$$^{166}$$Dyの励起レベルにあてはまる$$gamma$$線が$$beta$$線と同時計測されたことなどから$$^{166}$$Tbの検出を確認した。特に質量数182($$^{166}$$Tb$$^{16}$$O$$^{+}$$)の測定では妨害核種の影響がほとんどなく10本の$$gamma$$線エネルギーおよび相対強度を求めることができた。また、$$beta$$線およびX線の減衰から$$^{166}$$Tbの半減期が21$$pm$$6秒であることを求めた。この値はいくつか報告されている理論的予想値の1/7~1/3であり、そのQ$$_{beta}$$値が5.1MeV以上であると推測できる。また$$^{166}$$Tbのとりうる基底状態のスピンについて議論するとともに、$$^{166}$$Tbの壊変様式を検討した。

論文

重元素合成とエキゾチック原子核の構造

池添 博

原子力工業, 41(3), p.31 - 34, 1995/00

ウランより重い元素はどこまで存在するか(超重元素の探索)、また、原子核はどこまで変形するか(超変形核の探索)に関する解説である。超重元素(114元素)の存在の可能性が最近の理論的及び実験的研究により、ますます高まってきた。原研においても、これらの超重元素領域の原子核を合成すべく、新しい反跳生成核分離装置を建設中である。又原子核の軸比が2対1からそれ以上にもなる超変形核が存在する可能性があり、これらを発見すべく、多重$$gamma$$線測定器の製作が進行中である。以上2つのトピックスについて、やさしく解説した記事である。

論文

フォトダイオードによるシンチレーション光の測定および光電子増倍管測定との比較

阪井 英次

放射線, 12(3), p.22 - 31, 1986/00

11種類の小形シンチレータの各々と結合したシリコンフォトダイオードの$$gamma$$線検出特性を測定し、同じシンチレータを光電子増信管と結合した場合と比較した。シンチレータはCsI(Na),CsI(Tl),NaI(Tl),CdWO$$_{4}$$,CaF$$_{2}$$(Eu),GSO,BGO,CsI(pure),BaF$$_{2}$$,NE905,NaI(pure)である。CsI(Tl),CsI(Na),NaI(Tl),CWO,GSO,BGO,BaF$$_{2}$$のフォトダイオード測定から1MeV$$gamma$$線当たりの電子正孔対数、1光子当たりの平均エネルギー、絶対シンチレーション効率が得られた。光電子増信管についても同様の値を求めた。光電子増信管ではCsI(Na),CsI(Tl),NaI(Tl),CsI(pure)の半値幅エネルギー分解能の$$gamma$$線エネルギー依存性は「固有波高拡がり」を明白に示した。

論文

Ge検出器による野外環境ガンマ線の測定

阪井 英次

原子力工業, 25(12), p.60 - 62, 1979/00

ゲルマニウム検出器を野外現場において測定した環境$$gamma$$線のパルス波高分布から、土壌中の放射性核種濃度およびそれらが与える線量率を求める方法の現状について解説した。

報告書

LTFL内の$$gamma$$-線量及び熱中性子束の測定

岡本 次郎; 徳永 興公; 浜ノ上 熊男; 助川 友英; 佐藤 章一; 森山 昇; 池添 康正; 小林 敏明; 団野 晧文

JAERI-M 4867, 27 Pages, 1972/07

JAERI-M-4867.pdf:0.8MB

化学用原子炉の考えを実現することを最終目的として、JRR-3に設置された低温化学照射装置(LTFL)の運転に伴う装置内の$$gamma$$線量、熱中性子束をそれぞれ気体線量計及び$$^{5}$$$$^{9}$$Co、$$^{1}$$$$^{9}$$$$^{7}$$Auモニターを用いて測定した。炉出力7MWにおける$$gamma$$線量率は約3$$times$$10$$^{6}$$R/hrであり、熱中性子束としては約1.1$$times$$10$$^{1}$$$$^{1}$$n/cm$$^{2}$$secなる結果を得た。U-Pd箔を装填した試料については、その取り扱い方法の確立を図るとともに、核分裂片による線量の評価を行なった。更に気体中に混入してくる放射性物質と汚染に関する検討を行なった。

口頭

高速炉燃料の過熱時における放射性物質放出挙動,2; 放出核種分析

大西 貴士; 田中 康介; 佐藤 勇*; 石川 高史; 廣沢 孝志; 勝山 幸三; 清野 裕; 大野 修司; 浜田 広次; 所 大志郎*; et al.

no journal, , 

照射済高速炉燃料の加熱試験により放出されたFP等の放射性物質が沈着した部材(サンプリングパーツ)を対象に、核種分析を実施し、高速炉のソースターム評価に資する基礎データを取得した。

口頭

全方位指向性検出器(FRIE)の開発,3; ベータ・ガンマ線源を用いた特性試験とフィールド測定

鳥居 建男*; 阿部 裕稀*; 佐々木 美雪; 眞田 幸尚

no journal, , 

自己相似形のフラクタル形状であるSierpinskiの四面体形状の放射線検出器を開発している。正四面体の放射線センサーをユニットとして、16個のGAGGシンチレータをSierpinskiの四面体形状に配置しセンサー間に重金属を充填した。3次元的な配置から、あらゆる方向からの放射線の入射に対して効率よく計数する。16個のシンチレータの全計数率は入射方向に対してほぼ同感度であるにも関わらず、個々のシンチレータの計数率から放射線の入射方向の特定が可能となる。本発表では、前回の発表をもとに新たに開発整備した測定器の$$beta$$$$gamma$$線源を用いた特性試験とフィールド測定結果について報告する。

口頭

高バックグラウンド放射線環境における配管内探査技術の開発,1; 研究デザイン

鳥居 建男; 眞田 幸尚; 黒澤 俊介*; 林 高史*; 阪上 隆英*; 小玉 翔平*

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)の廃炉作業において、施設内外の配管内の非破壊検査及び配管取り外し後の内部の汚染検査は重要な課題である。配管内部の非破壊検査のターゲットを設定するため東京電力にヒアリングを行い、1F施設内でよく使われている配管の径(500A及び25A)、配管内に$$alpha$$線放出核種を含む水素ガス、堆積物及び水分を含むことなどの状況を確認した。この状況を踏まえ研究のデザインとしては、内部透過を目的とする非破壊検査及び放射線イメージングを2つの大きなテーマとして設定した。本シリーズ発表では研究の計画及び放射線イメージングに関する成果の一部を紹介する。

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